SANA(3月31日付)は、新型コロナウイルス感染者の隔離施設として使用されているダマスカス郊外県サイイド・ザイナブ町のジャミール・プラザ・ホテルを取材し、ホテルで勤務する医師、隔離されている患者などの様子を写真で公開した。
ジャミール・プラザ・ホテルについては、反体制系サイトのジュルフ・ニュース(3月26日付)などが、サイイダ・ザイナブ町一帯に展開する「イランの民兵」の間で新型コロナウイルス感染が拡がっており、90人あまりが同ホテルで隔離されていると伝えていた。
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ダマスカス県とダマスカス郊外県の国内通商消費者保護局は声明を出し、新型コロナウイルス感染防止のための営業禁止令に違反した商店28店舗を31日に営業停止としたと発表した。
違反した店舗は、燃料などに価格を上乗せして販売していた。
なお、3月に営業停止処分を受けた店舗の総数は187件にのぼるという。
SANA(3月31日付)が伝えた。
AFP, March 31, 2020、ANHA, March 31, 2020、AP, March 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2020、Jurf News, March 31, 2020、Reuters, March 31, 2020、SANA, March 31, 2020、SOHR, March 31, 2020、UPI, March 31, 2020などをもとに作成。
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