英国で活動する反体制系NGOのシリア人権監視団は、トルコによってリビアへと派遣されている国民軍(Turkish-backed Free Syrian Army、TFSA)の戦闘員のなかに、ダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーと外国人ジハード主義者が含まれていると発表した。
同監視団によると、その数は確認されているだけで39人に上るという。
なお、シリア人権監視団が20日に発表したところによると、リビアに派遣された国民軍戦闘員は約5,300人に達し、これまでに199人がハリーファ・ハフタル将軍率いるリビア国民軍との戦闘で死亡している。
また、約2,100人が派遣に向けて、シリア北部の「オリーブの枝」、「ユーフラテスの盾」地域に設置されているキャンプでトルコ軍の教練を受けているという。
AFP, April 23, 2020、ANHA, April 23, 2020、AP, April 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 23, 2020、Reuters, April 23, 2020、SANA, April 23, 2020、SOHR, April 23, 2020、UPI, April 23, 2020などをもとに作成。
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