ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍部隊が、マーリキーヤ(ダイリーク)市に入ろうとしたロシア軍パトロール部隊の進行を阻止した。
一方、ロシア軍は、前日に続いて新たな軍事基地の設営を勧めているカスル・ディーブ村に部隊を派遣した。
部隊にはヘリコプター2機が随行し、上空を旋回して警戒活動にあたり、うち1機が村の近くに着陸したという。
新たな軍事基地は、村の学校を転用して設営されている。
ロシア軍部隊は2日にもカスル・ディーブ村とカーサーン村に入り、基地の設営を勧めようとしたが、住民の抵抗にあって断念していた。
AFP, June 3, 2020、ANHA, June 3, 2020、AP, June 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2020、Reuters, June 3, 2020、SANA, June 3, 2020、SOHR, June 3, 2020、UPI, June 3, 2020などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…