イドリブ県では、シリア人権監視団によると、反体制派支配下のイドリブ大学の学生たちが座り込みデモを行い、シリア政府が反体制派支配地域での高校や大学で発行される修了証明書や修学証明書を認めようとしないと抗議の声をあげた。
デモは、教育省が、外務在外居住者省などの関係機関および国連関連機関と連携して、ハマー県で実施される高校学校修了試験の受験を希望する生徒を受け入れるために、シリア政府支配下のサラーキブ市と反体制派支配下のアリーハー市を結ぶM4高速道路上のタルマバ村に通行所を設置していることを受けたもので、デモ参加者は、シャーム解放機構が検問所を設置し、生徒の移動を阻止しているとの情報を否定した。
AFP, June 20, 2020、ANHA, June 20, 2020、AP, June 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 20, 2020、Reuters, June 20, 2020、SANA, June 20, 2020、SOHR, June 20, 2020、UPI, June 20, 2020などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…