イドリブ県、アレッポ県で、国民軍に有罪判決を受けた東部殉教者連合のアブー・ハウラ・ムーハサン司令官の釈放を求めるデモ(2020年7月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握る県北部のカフルルースィーン村にある国内避難民(IDPs)キャンプやアティマ村で、6月30日にトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域および「オリーブの枝」地域で活動する東部殉教者連合のアブー・ハウラ・ムーハサン司令官が、国民軍の命令に従わず、その枠外で新たな武装グループを結成しようとしたとして、国民軍の法廷で禁固5年の有罪判決を下されたことに抗議し、ムフスィン司令官の釈放を求める抗議デモが発生した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアフリーン市でも、同様のデモが発生した。

AFP, July 3, 2020、ANHA, July 3, 2020、AP, July 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2020、Reuters, July 3, 2020、SANA, July 3, 2020、SOHR, July 3, 2020、UPI, July 3, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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