シリア・クルド人国民イニシアチブ代表のウマル・ウースー人民議会議員はワタン・オンライン(7月17日付)などを通じて声明を出し、7月19日に投票が予定されている第3期人民議会選挙への立候補を取り下げると発表した。
ダマスカス県選挙区から立候補していたウースー議員は、「困難な戦時下にあって、私は、第1期、第2期において、私は偉大なるシリア国民を構成するすべての集団に対する愛国的義務を果たしてきた…。私はシリアにおけるクルド人民を絶え間なく擁護し、民族の合法的権利を要求し、シリアのクルド人と政府の対話を呼びかけてきた唯一のクルド人議員だった。また、可能な限り、憲法が我々に与えている権限に基づいて、シリア国民を構成するすべての集団を擁護してきた」と述べ、選挙戦からの撤退を宣言した。
**
また、ダマスカス商業会議所の書記長を務めるムハンマド・ハムシュー議員も、フェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/mohammadhamsho66/)を通じて、立候補を辞退すると発表した。
ハムシュー議員は、ダマスカス県選挙区で出馬、タリーフ・クータルシュ氏、ガズワーン・ミスリー 氏、ファフド・ダルウィーシュ・マフムード氏、ムハンマド・アクラム・アジュラーニー氏、ムハンマド・ハーリド・ウラビー氏、ハナー・マハーイリー氏とともに「シャーム・リスト」を結成し、選挙戦を戦っていた。
AFP, July 18, 2020、ANHA, July 18, 2020、AP, July 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 18, 2020、Reuters, July 18, 2020、SANA, July 18, 2020、SOHR, July 18, 2020、UPI, July 18, 2020、Watan Online, July 17, 2020などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…