アサド大統領はベイルート港の爆発事件を受けてレバノンのアウン大統領に電報を送り、支援と連帯の意思を表明(2020年8月4日)

アサド大統領はレバノンのミシェル・アウン大統領に電報を送り、8月4日にベイルート港で発生した爆発に関して、姉妹国であるレバノンを支え、占領への抵抗を続ける同国民と連帯するとの意を伝えた。

アサド大統領の電報の内容は以下の通り:

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我々は多くの死傷者を出したベイルート港での大惨事に深い沈痛の念を禁じえない。

私、そしてシリア・アラブ人民の名において、あなたとレバノン国民に心から哀悼の意を表し、全能のアッラーに、犠牲者への慈悲と負傷者全員の一刻も早い回復を懇願する。

我々は、姉妹国レバノンを支え、抵抗する同国民と連帯すると明言したい。我々は、あなた方がこの悲劇的な事件の被害を克服し、迅速に被害から復興できると信じている。

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SANA(8月4日付)が伝えた。

AFP, August 4, 2020、ANHA, August 4, 2020、AP, August 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2020、Reuters, August 4, 2020、SANA, August 4, 2020、SOHR, August 4, 2020、UPI, August 4, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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