反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月7日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が完治したと発表した。
これにより、同地での感染者数は計41人、うち回復したのは27人となった。
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一方、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」で、新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認された。
感染者が確認されたのは、イドリブ県タフタナーズ市。
これにより、6月9日以降、「解放区」とトルコ占領地で確認された感染者数は計41人(うち20人は「解放区」、19人はトルコ占領地)、うち死亡したのは0人、回復したのは27人となった。
AFP, August 7, 2020、ACU, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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