反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月11日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が完治したと発表した。
これにより、同地での感染者数は計47人、うち回復したのは32人となった。
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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治したと発表した。
感染者が確認されたのは、トルコの占領下にあるアレッポ県ジャラーブルス市。
これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計47人(うち21人は「解放区」、24人はトルコ占領地)、うち死亡したのは0人、回復したのは32人となった。
AFP, August 11, 2020、ACU, August 11, 2020、ANHA, August 11, 2020、AP, August 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2020、Reuters, August 11, 2020、SANA, August 11, 2020、SOHR, August 11, 2020、UPI, August 11, 2020などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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