ハサカ県では、SANA(8月27日付)によると、ガッサーン・ハリール県知事が報道声明を出し、27日晩にトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍によって止水されていたアルーク村の揚水場から水道水の供給が再開されたと正式に発表した。
声明によると、25日にシリア政府のハサカ水利機構の技術チームが現地に入り、井戸とポンプの修理・保守点検を行い、30本ある井戸のうち、17本の井戸で、4基のポンプが稼働を再開し、現在は残る井戸・ポンプの再開に向けた作業が続けられているという。
トルコと国民軍は、8月13日に水道水の供給を停止、その後22日に供給が再開されたと報じられていた。
AFP, August 27, 2020、ANHA, August 27, 2020、AP, August 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 27, 2020、Reuters, August 27, 2020、SANA, August 27, 2020、SOHR, August 27, 2020、UPI, August 27, 2020などをもとに作成。
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