シリア軍筋は声明を出し、午後10時23分にイスラエル軍戦闘機複数機がヒムス県東部のT4航空基地(タイフール航空基地)に向かってミサイル複数発を発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃し、そのほとんどを撃破したと発表した。
SANA(9月2日付)が伝えた。
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ドゥラル・シャーミーヤ(9月3日付)は、複数の活動家の話として、この爆撃でイラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受けるイラク人民動員隊所属のズー・フィカール旅団の士官1人が死亡したと伝えた。
同サイトはまた、未確認情報として、航空基地のミサイル・システムの管理にあたるイラン人軍事技術者10人が死亡したと伝えた。
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一方、イスラエル軍諜報局報道官の声明によると、イスラエル空軍のF-35ステルス多用途戦闘機3機がイランの武器庫複数棟を爆撃し、これを完全に破壊したという。
AFP, September 2, 2020、ANHA, September 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2020、September 3, 2020、Reuters, September 2, 2020、September 3, 2020、SANA, September 2, 2020、SOHR, September 2, 2020などをもとに作成。
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