北・東シリア自治局の支配下のダイル・ザウル県、ラッカ県、ハサカ県でシリア民主軍を狙った爆破、襲撃相次ぐ(2020年9月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハワーイジュ村でダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと思われる武装グループが人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所近くに仕掛けた爆発させた。

また、ブサイラ市では、オートバイに乗った4人組のダーイシュ・メンバーが、「(ダーイシュ)は続いている、続いている」と連呼しながら、市内を徘徊した。

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ラッカ県では、SANA(9月7日付)によると、ラッカ市東の街道で、シリア民主軍の車両が正体不明の武装集団によって仕掛けられた爆弾の爆発に巻き込まれ、戦闘員1人が死亡した。

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ハサカ県では、SANA(9月7日付)によると、県南部の街道で、シリア民主軍の車両が正体不明の武装集団の銃撃を受け、戦闘員1人が死亡した。

AFP, September 7, 2020、ANHA, September 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2020、Reuters, September 7, 2020、SANA, September 7, 2020、SOHR, September 7, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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