『ハヤート』(4月14日付)は、ヒムス市の活動家ら(ヒムス報道センターなど)の話として、シリア政府(軍)とヒムス市内の複数の反体制武装集団が、戦闘員の市外への脱出を保障するための「人道回廊」開放などを骨子とする停戦協議を行っていると報じた。
同報道によると、「(軍による)厳しい包囲が続くなかで選択肢は限られており、一部では、ヒムス市が政権側の手に落ちることが近いという以外の選択肢を見つけられないでいる…。また、現段階では、包囲されているヒムス市を解放するための作戦を行えるような信頼できる武装集団への実質的支援はなされていない」という。
こうしたなか、反体制武装集団は、ヒムス市内の反体制武装集団が武器解除せずにラスタン市、タルビーサ市方面に脱出するためのルートを確保することを軍と協議しているという。
al-Hayat, April 14, 2014をもとに作成。
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