リビア中部のサブハ県では、シリア人権監視団によると、ハリーファ・ハフタル将軍が率いるリビア国民軍が、トルコによって派遣された国民軍(Turkish-backed Free Syrian Army:TFSA)の拠点を攻撃し、激しい戦闘の末、TFSA側のジハード主義者7人を殺害した。
7人のうち3人はサウジアラビア人、2人はリビア人、1人はエジプト人、1人はオーストリア人。
3人のサウジアラビア人のうち1人は、装着していた爆弾ベルトを自爆させて死亡したという。
リビア国民軍はまたこの戦闘で、エジプト人女性1人とリビア人女性1人を拘束した。
なお、トルコがリビアに派遣した国民軍戦闘員の数は18,000人(うち子供350人)、契約が終了し、帰国した戦闘員の数は7,100人、国民軍とともにリビアに派遣されたジハード主義者の数は10,000人(うちチュニジア人は2,500人)、リビアでの戦闘で死亡したシリア人戦闘員は約500人とされる。
AFP, September 15, 2020、ANHA, September 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 15, 2020、Reuters, September 15, 2020、SANA, September 15, 2020、SOHR, September 15, 2020などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…