外務在外居住者省は、アサド大統領を殺そうとしたと述べたトランプ米大統領を「悪党の無法国家であることを認めた」と非難(2020年9月16日)

外務在外居住者省の公式筋は声明を出し、ドナルド・トランプ米大統領が9月15日にフォックス・テレビの番組でアサド大統領を殺害しようとしていたと述べたことに関して、「米政権の無謀な思考と行動様式が以下に低いレベルにあるのかを明確に示すもので、目的に達するために犯罪を行うと公言する盗賊の体制以外の何ものでもないことを意味している」と非難した。

また「トランプはこうした措置を通じて、米政権が悪党の無法国家で、殺戮、粛清といったテロ組織と同じやり方を、何らの法的、道徳的な規制も考慮せず、地域における自国の利益を実現するために行っていることを認めた」と断じた。

SANA(9月16日付)が伝えた。

AFP, September 16, 2020、ANHA, September 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 16, 2020、Reuters, September 16, 2020、SANA, September 16, 2020、SOHR, September 16, 2020などをもとに作成。

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