ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍が違法に駐留を続けるウマル油田にいたる街道を走行中の人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌が道路にしかけられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、戦闘員複数人が負傷した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるブサイラ市で16日深夜から17日未明にかけて、国民軍のパトロール部隊が正体不明の武装集団の襲撃を受けた。
また、北・東シリア自治局支配下のジャズラ村にある国民軍所属の「自衛部隊」の検問所をダーイシュ(イスラーム国)が襲撃し、自衛部隊の戦闘員1人が負傷した。
さらに、アブリーハ村で米主導の有志連合の車列の近くで爆弾が爆発した。
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ラッカ県では、SANA(9月17日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊で、シリア民主軍の拠点が何者かの襲撃を受け、戦闘員2人が死亡した。
AFP, September 17, 2020、ANHA, September 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2020、Reuters, September 17, 2020、SANA, September 17, 2020、SOHR, September 17, 2020、September 18, 2020などをもとに作成。
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