「決戦」作戦司令室支配下のイドリブ県とトルコ占領下のアレッポ県で、トルコ軍の駐留を支持するデモ(2020年9月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団やドゥラル・シャーミーヤ(9月18日付)によると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるジスル・シュグール市、バービスカー村、カッリー町、イドリブ市、ブサンクール村、マストゥーマ村のバアス前衛キャンプ前で、デモが行われた。

参加者は、トルコ国旗、シリア革命旗(フランス委任統治領シリアの国旗)を掲げ、トルコ軍の駐留への支持、体制打倒、ソチ合意の履行、シリア・ロシア軍によって制圧された地域からの避難を余儀なくされている住民の帰還を訴えた。

ドゥラル・シャーミーヤによると、同様のデモは、トルコの占領下にあるアレッポ県のアターリブ市、バザーア村、シャイフ・ハディード村でも発生した。

AFP, September 18, 2020、ANHA, September 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 18, 2020、Reuters, September 18, 2020、SANA, September 18, 2020、SOHR, September 18, 2020などをもとに作成。

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