ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月6日付)を公開し、10月5日に難民424人(うち女性127人、子供217人)が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民424人(うち女性127人、子供217人)、ヨルダンから帰国したのは0人。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は609,467人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者214,219人(うち女性64,409人、子ども108,981人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は7,017,175人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は838,747人(うち女性251,685人、子供427,472人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, October 6, 2020をもとに作成。
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