ハサカ県では、ANHA(10月7日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるハサカ市とカーミシュリー市で、トルコの占領に反対する抗議デモが行われた。
デモが行われたのは、北・東シリア自治局が支配するハサカ市ムフティー地区とカーミシュリー市穀物サイロ交差点。
デモは、トルコによる「平和の泉」侵攻作戦の開始から1年が経ったのに合わせたもので、クルド民族主義諸政党が「我ら人民の自由と我らの土地に対するトルコの占領の打破のためクルドの統一」をスローガンに呼びかけ、ANHAによると数千人が参加した。
また、ダイル・ザウル県でも、北・東シリア自治局の支配下にあるカスラート村で同様のデモが行われた。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、17人が死亡した前日の爆発事件を受けて、犠牲者を追悼するためのゼネストが行われた。
AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。
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