イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が、ジスル・シュグール市郊外の植林地に伐採作業を行うために向かっていた住民が乗ったオートバイ複数台に発砲し、1人を殺害、1人を負傷させた。
シャーム解放機構は、ジスル・シュグール市一帯の街道に展開し、住民が植林地に立ち入ることを禁じ、材木の伐採・売買を独占しようとしている。
一方、中国新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党もラタキア県にいたる同市に近い街道に展開し、住民が植林地で伐採した材木の半分を没収しているという。
AFP, October 14, 2020、ANHA, October 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2020、Reuters, October 14, 2020、SANA, October 14, 2020、SOHR, October 14, 2020などをもとに作成。
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