マフルーフ地方行政環境大臣は大規模火災の被災地への3億7000シリア・ポンドの復興支援を行うと発表、アスマー・アフラス大頭領夫人は被災地を慰問(2020年10月15日)

フサイン・マフルーフ地方行政環境大臣は、10月8日晩から11日にかけてタルトゥース県、ラタキア県、ハサカ県で発生した大規模火災で被害を受けた237カ村を対象に総額3億7000シリア・ポンドの復興支援を行うことを決定したと発表した。

復興支援は、アサド大統領の指示を受けたもので、被災地の地方行政部門での福祉サービス復旧に充てられ、ラタキア県の153カ村に対して5300万シリア・ポンド、タルトゥース県の84カ村に8400万シリア・ポンドが支給される。

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シリア大統領府はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/SyrianPresidency/)などを通じて、アスマー・アサド大統領夫人が、10月8日晩から11日にかけて大規模火災が発生したラタキア県のバイト・スーヒーン村、ナクールー村、タイ・ダイル・ザイヌ村を慰問し、住民と面談したと伝え、その写真を公開した。

AFP, October 15, 2020、ANHA, October 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2020、Reuters, October 15, 2020、SANA, October 15, 2020、SOHR, October 15, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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