シリア人権監視団は、トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)6人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で新たに死亡する一方、約200人が新たに現地に派遣されたと発表した。
これにより、戦闘が始まった9月27日以降のシリア人傭兵の死者数は125人となり、シリアに移送された遺体数は92体となった。
なお、トルコがアゼルバイジャンに派遣したシリア人傭兵は約1,650人(うち400人以上がスルターン・ムラード師団とハムザート師団のメンバー、また約1,200人がトルコマン系)。
AFP, October 15, 2020、ANHA, October 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2020、Reuters, October 15, 2020、SANA, October 15, 2020、SOHR, October 15, 2020などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシア当事者和解調整センターの…
ダイル・ザウル県では、シリア人…
ヒムス県では、シリア人権監視団…