トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は、シリア国内でのタスク・フォースの活動を評価するための内務省内でのワークショップで「トルコ国境地帯でのテロ撲滅作戦の成功によって、41万4000人のシリア人(難民)が自発的に帰国した」と述べた。
ソイル内務大臣は「帰国は国境地帯での我々の作戦によって安全が確保されたためで、治安状況が安定した地域への帰還が促された」と付言した。
その一方で「ダーイシュ(イスラーム国)が排除された地域は現在、テロ組織の人民防衛隊(YPG)が占領している」としたうえで、これらの地域の安定も回復させたいとの意向を示した。
AFP, October 15, 2020、ANHA, October 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2020、Reuters, October 15, 2020、SANA, October 15, 2020、SOHR, October 15, 2020などをもとに作成。
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