『クドス・アラビー』(11月19日付)は、11月16日に死去したワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣の家族に近い「某政治筋」の話として、アサド大統領が、健康状態を理由に大臣が何度も退任を申し出ていたにもかかわらず、これを拒否していたと伝えた。
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同紙によると、ムアッリム外務在外居住者大臣は、5年以上前からリンパ節のガンによる合併症を患っており、レバノンの首都ベイルートで治療を受けていた。
アサド大統領がムアッリム外務在外居住者大臣の辞意の申し出を受け入れなかったのは、大臣と湾岸諸国との良好な関係を利用したかったからだとしている。
AFP, November 22, 2020、ANHA, November 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2020、Reuters, November 22, 2020、al-Quds al-‘Arabi, November 19, 2020、SANA, November 22, 2020、SOHR, November 22, 2020などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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