アサド大統領は政令第322号、第333号、第334号を施行し、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣を外務在外居住者大臣に、バッシャール・ジャアファリー国連代表を外務在外居住者副大臣に、バッサーム・サッバーグ在オーストリア・シリア大使を国連代表に任命した。
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ミクダード新大臣は、1954年、ダルアー県生まれ。1978年にダマスカス大学文学部英語学科を卒業、1992年にプラハ・カレル大学大学院で英文学の博士号を取得。1994年に外務在外居住者省に入省。1995年から2003年まで在米常駐代表を、2003年から2006年まで国連代表を務めたのち、2006年に外務在外居住者副大臣に就任していた。
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ジャアファリー新副大臣は、1956年、ダマスカス県生まれ。ダマスカス大学文学部フランス語学科卒業後、政治学と東南アジアのイスラーム文明史に関する二つの博士号を取得。2006年に国連代表に就任していた。
サッバーグ新代表は、アレッポ県生まれ。2010年から在オーストリア大使を務めていた。
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SANA(11月22日付)が伝えた。
AFP, November 22, 2020、ANHA, November 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2020、Reuters, November 22, 2020、SANA, November 22, 2020、SOHR, November 22, 2020などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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