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エジプト、サウジアラビア、UAE、ヨルダンが外務省高官会合を開催し、シリアのアラブ性と、同国国民の能力の維持に向けて共同で取り組みを続けることを確認(2020年11月26日)

エジプト外務省は11月27日に報道声明を出し、26日にサウジアラビア、UAE、ヨルダン、そしてエジプトの四カ国の外務省高官会合を開催したと発表した。

会合では、シリア危機の進展、国連安保理決議第2254号に則った、シリアの統合と領土保全を維持したかたちでの問題解決の方途について意見が交わされるとともに、シリアのアラブ性(ウルーバ)と、同国国民の能力の維持に向けて共同で取り組みを続けることを確認した。

AFP, November 27, 2020、ANHA, November 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2020、Reuters, November 27, 2020、SANA, November 27, 2020、SOHR, November 27, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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