ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の車輌約35輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、ハサカ県内に設置されている基地に向かった。
一方、SANA(11月28日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米軍ヘリコプター複数機の支援を受けて、北・東シリア自治局の支配下にあるダシーシャ村を包囲し、村内の民家1棟に突入し、住民1人を逮捕、連行した。
さらに、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプ(第4区)で、ダーイシュ(イスラーム国)と思われる武装集団が、シリア民主軍に協力するイラク人難民1人を殺害した。
AFP, November 28, 2020、ANHA, November 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2020、Reuters, November 28, 2020、SANA, November 28, 2020、SOHR, November 28, 2020などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシア当事者和解調整センターの…
ロシア当事者和解調整センターの…
イエメンのアンサール・アッラー…