ミクダード外務在外居住者大臣が訪問先のイランでザリーフ外務大臣、ガーリーバーフ国会議長と会談(2020年12月7日)

イランを公式訪問中のファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、首都テヘランで、モハマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣、と会談し、二国間の戦略関係の強化などについて意見を交わした。

会談で、ミクダード外務在外居住者大臣が、シリア、リビア、ナゴルノ・カラバフ自治区などへのトルコの内政干渉とテロ支援を非難する一方、シリアを支援するイランの姿勢を高く評価、「テロとの戦い」における勝利はシリアとイラン、そしてそのほかの友好諸国の勝利となると強調した。

ミクダード外務在外居住者大臣はまた、11月27日に殺害されたモフセン・ファフリーザーデ(ファクリザデ)の氏を悼み、弔意を示した。

これに対して、ザリーフ外務大臣は、難民帰還に関する国際会議の開催を歓迎、シリア危機の政治解決に向けた取り組みを継続することの重要性を強調した。

ミクダード外務在外居住者大臣はその後、イラン・イスラーム議会(国会)のモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ議長と会談し、二国間関係の強化などについて意見を交わした。

SANA(12月7日付)が伝えた。

AFP, December 7, 2020、ANHA, December 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2020、Reuters, December 7, 2020、SANA, December 7, 2020、SOHR, December 7, 2020などをもとに作成。

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