ハンムーダ・サッバーグ人民議会議長は、国連事務総長、アラブ議会連盟をはじめとする36の国際議員連盟および友好議会連盟の代表に宛てて書簡を送り、ハサカ県ラアス・アイン市一帯を違法に占領しているトルコとその「傭兵」(国民軍)がハサカ県アルーク村の揚水所からの水道水の供給を妨害していると非難し、その実態を伝えた。
そのうえで、これらの代表に対して、こうした犯罪行為を停止させるためにトルコに圧力をかけるよう呼びかけた。
書簡によると、アルーク村の揚水場からの水道水供給は、トルコがラアス・アイン市一帯を占領下に置いた2019年10月以降、17回にわたって停止され、ハサカ県で暮らす100万人以上に水不足をもたらしている。
SANA(12月15日付)が伝えた。
なお、シリア人権監視団によると、アルーク村の揚水場からの水道水は24日にわたって供給が停止されたままだという。
AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。
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