ダイル・ザウル県では、SANA(1月4日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアズバ村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の住民に対する犯罪行為や若者の拉致と強制徴兵に抗議するデモが行われた。
抗議デモは、アズバ村、アブー・ハシャブ村、シュハイル村でシリア民主軍が住民19人を拘束、連行したことを受けたもの。
住民はタイヤを燃やすなどして道路を封鎖し、強制排除を試みるシリア民主軍の進軍を阻止、また村内のスィナーア交差点からシリア民主軍部隊を放逐した。
また、シリア人権監視団によると、スブハ村でも、灯油の供給、シリア民主軍が拘束した住民の釈放を求める抗議デモが発生した。
一方、SANAによると、ハサカ県のマルカダ町でも、シリア民主軍が町内に突入し、住民多数を拘束、連行した。
AFP, January 4, 2021、ANHA, January 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2021、Reuters, January 4, 2021、SANA, January 4, 2021、SOHR, January 4, 2021などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…