財務省はシリア初の国産車生産工場の経営者のイマード・フマイシュー氏らの動産・不動産を差し押さえ、密輸に対する罰金として332億シリア・ポンドの追徴金支払いを命じる(2021年1月7日)

財務省は、シリア初の国産車生産工場の経営者でフマイシュー金属社会長、タアミール輸出入社社長を務めるビジネスマンのイマード・フマイシュー氏、親族のムハンマド・ワリード・フマイシュー氏、アフマド・ワリード・フマイシュー氏、ヒバ・ワリード・フマイシュー氏、イヤード・ワジーフ・スカイフ氏、アブドゥルカーディル・ヤースジー(ゴールデン・ベイ船首・船長)、シャーディー・マールティーニー氏(配送業者、ナスル通商輸出入機構)、彼らが経営にかかわる複数の企業の動産、不動産を差し押さえるとする決定(差押決定第5/J’号)を発出した。

決定は、フマイシュー氏らが77億3519万9959シリア・ポンド以上の商人を密輸したことを受けた措置で、フマイシュー氏らは332億223万2533シリア・ポンドの追徴金の支払いが命じされている。

AFP, January 13, 2021、ANHA, January 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 13, 2021、Reuters, January 13, 2021、SANA, January 13, 2021、SOHR, January 13, 2021などをもとに作成。

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