ANHA(1月20日付)やシリア人権監視団によると、トルコ軍のアレッポ県アフリーン郡に対する「オリーブの枝」作戦開始(1998年1月20日)から2年が経ったのに合わせて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県マンビジュ市、アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区、ハサカ県ダルバースィーヤ市、マーリキーヤ(ダイリーク)市、アームーダー市、ハサカ市、カーミシュリー市、マアバダ(カルキールキー)町、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市、タッル・ハミース市、タッル・ブラーク町、ヤアルビーヤ(タッル・クージャル)町、ワーシューカーニー・キャンプ、ラッカ県ラッカ市などで、トルコ軍の占領に抗議するデモが行われ、民主統一党(PYD)、人民防衛隊(YPG)のメンバーや支持者、アフリーン郡からの国内避難民(IDPs)、住民ら多数数が参加した。
「我々は必ず戻る」と銘打って行われたデモでは、クルディスタン労働者党(PKK)のアブドゥッラ・オジャラン指導者の写真、戦死者の遺影、プラカード、横断幕などが掲げられ、トルコの侵攻と占領を非難するとともに、その撤退を要求した。
AFP, January 20, 2021、ANHA, January 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2021、Reuters, January 20, 2021、SANA, January 20, 2021、SOHR, January 20, 2021などをもとに作成。
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