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アントノフ駐米ロシア大使は「シリアの主権尊重を前提に米国と協力する用意がある」と述べる(2021年1月21日)

アナトリー・アントノフ駐米ロシア大使は、ジョー・バイデン大統領の正式就任を受けて、シリアでの米国との協力は可能だと述べた。

スプートニク・ニュース(1月21日付)が伝えたところによると、アントノフ大使は、「ロシアと米国は、人道支援、紛争後の復興、地雷撤去、難民と国内避難民(IDPs)の帰還、さらには「テロとの戦い」などさまざまな分野で協力できる」と述べた。

だが同時に、「もちろん、我々はこうした協力を行う用意があるが、シリアの主権が尊重されるのが前提となる」と付言した。

AFP, January 21, 2021、ANHA, January 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2021、Reuters, January 21, 2021、SANA, January 21, 2021、SOHR, January 21, 2021、Sputnik News, January 21, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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