ダルアー県では、シリア人権監視団、HFL(1月28日付)によると、シリア政府の支配下にある県内各所で、シリア軍第4師団や空軍情報部の検問所6カ所が正体不明の武装集団の襲撃を受けた。
襲撃を受けたのは、サフム・ジャウラーン村の第4師団検問所、東ガーリヤ町と西ガーリヤ村を結ぶ街道に設置されている空軍情報部検問所、サイダー町と西ガーリヤ村を結ぶ街道に設置されている空軍情報部検問所、東カラク町の第4師団検問所、ジャースィム市の第4師団検問所2カ所。
またナーフタ町では、町長が正体不明の武装集団によって銃で撃たれ、死亡した。
一方、イーブ村では、軍事情報局が民家複数棟に突入し、シリア軍第5軍団の司令官1人を含む4人を拘束した。
イーブ村には1月21日、県内の国内避難民(IDPs)キャンプで数年間にわたって避難生活を送ってきた住民40世帯が帰宅していた。
AFP, January 28, 2021、ANHA, January 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 28, 2021、HFL, January 28, 2021、Reuters, January 28, 2021、SANA, January 28, 2021、SOHR, January 28, 2021などをもとに作成。
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