ムハンマド・ジハード・ラッハーム人民議会議長は、大統領選挙に関する議会臨時会で、スーサン・ビント・ウマル・ハッダード女史、サミール・アフマド・マアッラー氏、ムハンマド・フィラース・ラッジューフ氏、アブドゥッサラーム・ユースフ・サラーマ氏の4人が最高憲法裁判所に大統領選挙への立候補を届け出、2014年4月27日付届出第3~6号として登録されたと発表した。
ハッダード女史は、1963年、ラタキア県サマンディーン村生まれ。学部において機械工学を、大学院で経営学を学んだという。クッルナー・シュラカー(4月26日付)によると、バアス党員だったが、大統領選挙に立候補するに当たり、バアス党を離党したという。
マアッラー氏は1961年、クナイトラ市生まれ。国際法の教授を務めるという。
ラッジューフ氏は1966年、ダマスカス県生まれ。
サラーマ氏は、1971年、ヒムス県ウスマーニーヤ村生まれ。
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クッルナー・シュラカー(4月27日付)は、6月3日の大統領選挙でアサド大統領に投票を呼びかけるビラがフブズ(パン)の袋に入られて販売されていると報じた。
27日現在、アサド大統領は大統領選挙への立候補を届け出ていない。
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クッルナー・シュラカー(4月27日付)は、シリア民族社会党(イサーム・マハーイリー派、進歩国民戦線加盟政党)が声明を出し、アサド大統領に大統領選挙への立候補を呼びかけたと報じた。
AFP, April 27, 2014、AP, April 27, 2014、ARA News, April 27, 2014、Champress, April 27, 2014、al-Hayat, April 28, 2014、Iraqinews.com, April 27, 2014、Kull-na Shuraka’, April 26, 2014、April 27, 2014、Naharnet, April 27, 2014、NNA, April 27, 2014、Reuters, April 27, 2014、SANA, April 27, 2014、UPI, April 27, 2014などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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