米主導の有志連合使節団がブサイラ市の中部地区民政評議会メンバーと会合、同評議会の活動を視察(2021年3月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の使節団が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるブサイラ市を訪問、同地に設置された中部地区の民政評議会のメンバーと会合を開いた。

北・東シリア自治局の支配下にあったダイル・ザウル県ユーフラテス川東岸地域では、2月22日、西部地区、東部地区、北部地区、中部地区という四つの地区に分割し、自治を行うことが合意されていた。

有志連合の使節団には、米軍ヘリコプター複数機と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍・内務治安部隊(アサーイシュ)の部隊が同行、中部地区の活動を視察、ブサイラ市、CONOCO油田、シュハイル村などを巡回した。

AFP, March 9, 2021、ANHA, March 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 9, 2021、Reuters, March 9, 2021、SANA, March 9, 2021、SOHR, March 9, 2021などをもとに作成。

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