シリア政府は、前日のロシアの発表に沿って反体制派支配地とトルコ占領地の境界に設置されている通行所2カ所を再開(2021年3月25日)

SANA(3月25日付)は、イドリブ県とアレッポ県の当局が、シリア軍、シリア赤新月社と連携して、政府支配下のサラーキブ市と反体制派支配下のタルナバ村を結ぶM4高速道路上、アブー・ザンディーン村に設置されている通行所を再開したと伝えた。

通行所再開は、反体制派の支配地にとどまり、深刻な人道状況に苛まれている住民を政府支配地に受け入れることが目的。


AFP, March 25, 2021、ANHA, March 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2021、Reuters, March 25, 2021、SANA, March 25, 2021、SOHR, March 25, 2021などをもとに作成。

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