新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で155人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で4人(2021年3月26日)

保健省は政府支配地域で新たに155人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者120人が完治し、10人が死亡したと発表した。

これにより、3月26日現在の同地での感染者数は計18,201人、うち死亡したのは1,216人、回復したのは12,142人となった。

SANA(3月26日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で3月26日に新たに4人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、16人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡1人、ハーリム郡0人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡0人、アフリーン郡2人、アアザーズ郡1人。

これにより、同地での感染者数は計21,286人、うち回復したのは19,369人、死亡したのは637人となった。

AFP, March 26, 2021、ACU, March 26, 2021、ANHA, March 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2021、Reuters, March 26, 2021、SANA, March 26, 2021、SOHR, March 26, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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