ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月29日付)を公開し、3月28日に難民196人(うち女性58人、子供100人)が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民196人(うち女性58人、子供100人)、ヨルダンから帰国したのは0人。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は652,724人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者257,724人(うち女性77,398人、子ども130,618人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,747,928人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は882,004人(うち女性264,674人、子供449,529人)となった。
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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。
2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は82,552人(うち女性30,325人、子供30,762人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,351,118人(うち女性412,884人、子供674,528人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, March 29, 2021をもとに作成。
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ロシア当事者和解調整センターの…