ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、シリアを訪問(4月1日)中のイラクのイーファーン・ファーイク・ジャービルー移民・避難民大臣と会談した。
SANA(4月1日付)によると、ミクダード外務在外居住者大臣は、会談であらゆる分野で両国間の協力関係を強化することが重要だとしたうえで、イラクにいるシリア難民の帰国を歓迎し、安全で自発的な帰国を保証する状況を整えるための措置を講じる意思を示した。
その一方で、一部西側諸国が、難民問題を政治的に利用し、シリアに一方的な制裁を課し、難民の帰還を奨励しないことを批判した。
ジャービルー移民・避難民大臣は、両国政府間、国民間レベルでの関係が重要だとしたうえで、シリアにいるイラク難民、イラクにいるシリア難民双方の自発的帰国を促すためにシリア政府と協力する用意があると述べた。
両大臣は、難民帰国を促す取り組みを行い、安全で自発的な帰国を阻害する障害を取り除くために連絡を継続することで合意した。
AFP, April 1, 2021、ANHA, April 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 1, 2021、Reuters, April 1, 2021、SANA, April 1, 2021、SOHR, April 1, 2021などをもとに作成。
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