ダイル・ザウル24(4月3日付)は、独自筋から得た情報として、シリア軍とイラン・イスラーム革命防衛隊の間で「イランの民兵」の一部をシリア軍に統合することが合意されたと伝えた。
同筋によると、「イランの民兵」は、メンバーに対して、学校の修了証、戸籍の写し、献血記録カード、写真4枚を持参し、新たなICカードを取得し、シリア軍特殊部隊にこれを提出し、ダマスカス郊外県ドゥライジュ町にある司令部で訓練を受け、ダイル・ザウル県に帰任するよう要請した。
ドゥライジュ町のシリア軍特殊部隊司令部での教練は、2回に分けて実施され、1回目はシリア軍兵士、2回目は「イランの民兵」が対象だという。
合同教練の目的は不明だという。
AFP, April 3, 2021、ANHA, April 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2021、Reuters, April 3, 2021、SANA, April 3, 2021、SOHR, April 3, 2021などをもとに作成。
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