アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る県西部のタワーマ村で、同組織支配地域の自治を委託されているシリア救国内閣の幹部の1人で高等教育科学研究大臣を務めるファーイズ・ハリーフ氏の家族が、何者かによって殺害された同氏の遺体を発見した。
複数の地元メディア筋によると、ハリーフ氏の遺体には拷問を受けたと思われる跡が残っていたという。
ハリーフ氏は4月4日にイドリブ市の自宅から職場に向かう途中に失踪していた。
これを受けて、シリア救国内閣は声明を出し、親族に弔意を示すともに、犯人の逮捕と処罰を約束した。
AFP, April 7, 2021、ANHA, April 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2021、Reuters, April 7, 2021、SANA, April 7, 2021、SOHR, April 7, 2021などをもとに作成。
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