大統領選挙に立候補しているファーティン・アリー・ナハール氏のものと思われるフェイスブックのアカウント(ttps://www.facebook.com/%D9%81%D8%A7%D8%AA%D9%86-%D8%B9%D9%84%D9%8A-%D8%A7%D9%84%D9%86%D9%87%D8%A7%D8%B1-Faten-alnahar-108315854726498)で、同氏がシリア駐留ロシア軍司令室が設置されているラタキア県のフマイミーム航空基地で、アサド大統領、アレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使、ロシア軍士官らと会談し、シリア情勢について意見を交わしたとの書き込みがなされた。
書き込みによると、会談のなかで、アサド大統領は、ナハール氏に対して、彼女が選挙で勝利したら、自分と連絡をとり続け、自らの経験に基づいて支援やアドバイスをしたいと申し出たという。
書き込みではまた、アサド大統領の指導のもとで、政府の支配下にある地域の支配回復と復興に取り組むとの意思が示され、「アサドのシリア万歳」という言葉で締めくくられている。
なお、このアカウントは、大統領選挙への立候補を申し出た翌日の4月21日に開設されている。
ファーティン・アリー・ナハール氏名義のフェイスブック・アカウントは上記の他にhttps://www.facebook.com/profile.php?id=100024485270023がある。
AFP, April 27, 2021、ANHA, April 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 27, 2021、Reuters, April 27, 2021、SANA, April 27, 2021、SOHR, April 27, 2021などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…