イランなどの各国在外公館が大統領選挙の投票に向けた準備を完了、各地で大統領選挙を支持するデモ(2021年5月17日)

SANA(5月17日付)は、イラン、レバノン、中国、スウェーデン、ブラジル、マレーシア、ベネズエラ、オーストラリア、オーストリア、ベラルーシ、ヨルダン、エジプト、クウェート、イラク、アルゼンチンの在外公館が大統領選挙の投票に向けた準備を完了したと伝えた。<
このうちベラルーシの大使館は、ウクライナ、エストニア、リトアニアの在外居住者の投票もインターネットで受け付ける。

在外投票は5月20日に実施される予定。

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最高選挙司法委員会(選挙管理委員会)のムフリス・カイスィーヤ委員は、3名の判事からなる各県の小委員会が、県知事、郡および区の首長と連携し、選挙センターの設置場所を確定し、設置準備を開始したと発表した。

SANA(5月17日付)が伝えた。

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スワイダー県では、SANA(5月17日付)によると、地元の部族長や名士、バアス党幹部、人民諸組織幹部らが「祖国のテント」を設営し、大統領選挙、国民統合、シリア軍を支持する集会を開いた。

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ヒムス県では、SANA(5月17日付)によると、ヒムス市にあるバアス大学文学部で、学生団体が大統領選挙を支持するデモ集会を開催した。

また、ヒムス市内のダブラーン公園、ジャウバーニーヤ村、マルマリーター村、ラスタン市などでも、同様のデモを実施された。

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ラタキア県では、SANA(5月17日付)によると、ラタキア市のアーイディーン・キャンプで、サーイカ、パレスチナ労働者連合、パレスチナ・スポーツ連合、パレスチナ諸派が大統領選挙を支持するデモを行った。

また、カンジャラ町、ジャンナーター村、ブスターン・バーシャー村でも住民らが同様のデモを行った。

AFP, May 17, 2021、ANHA, May 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 17, 2021、Reuters, May 17, 2021、SANA, May 17, 2021、SOHR, May 17, 2021などをもとに作成。

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