シリア大統領選挙の在外投票が各国の在外公館で実施され、在外居住者が投票を行った。
SANA(5月20日付)によると、エジプト(カイロ)、オーストラリア(シドニー、メルボルン)、スペイン(マドリード)、チェコ(プラハ)、セルビア(ベオグラード)、マレーシア(クアラルンプール)、中国(北京)、日本(東京)、インド(デリー)、パキスタン(カラチ)、インドネシア(ジャカルタ)、イラン(テヘラン)、オマーン(マスカット)、スウェーデン(ストックホルム)、南アフリカ(プレトリア)、アルメニア(エレバン)、UAE(アブダビ、ドバイ)、クウェート(クウェート)、アルジェリア(アルジェ)、フランス(パリ)、タンザニア(ドドマ)、ベラルーシ(ミンスク)、ロシア(モスクワ)、バーレーン(マナーマ)、イラク(バグダード)、キプロス(ニコシア)、ヨルダン(アンマン)、レバノン(ベイルート)、スーダン(ハルツーム)、アルゼンチン(ブレノスアイレス)、セネガル(ダカール)、ルーマニア(ブカレスト)、ブラジル(サンパウロ)、キューバ(ハバナ)、オーストリア(ウィーン)、ブルガリア(ソフィア)、ベネズエラ(カラカス)、ベルギー(ブリュッセル)。
とりわけ、レバノンの首都ベイルートにあるシリア大使館には在外居住者が殺到し、大使館に通じる道がシリア人で埋め尽くされた。
在外公館が設置されている米国、英国、ドイツ、イタリアなど一部西欧諸国では在外投票は実施されなかった。
各在外公館での投票の様子を撮影した写真はhttp://www.sana.sy/?p=1386730、http://www.sana.sy/?p=1386373。
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投票は現地時間の午前7時に開始され、多くの在外公館で午後7時に締め切られた。
だが、最高司法選挙委員会(選挙管理委員会)は、イラク、オマーン、UAE、イラン、アルメニア、キプロス、インド、パキスタン、フランス、レバノンの在外公館での在外投票時間を午前12時まで延長することを決定した。
延長決定は、投票に訪れる有権者が多く、指定の時間内に投票を終えることができないと判断されたため。外務在外居住者省の要請を受けて決定された。
SANA(5月20日付)が伝えた。
AFP, May 20, 2021、ANHA, May 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 20, 2021、Reuters, May 20, 2021、SANA, May 20, 2021、SOHR, May 20, 2021などをもとに作成。
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