ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるドゥワイル・アクラード村、クライディーン村、アンカーウィー村を砲撃した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、バーラ村、フライフィル村、バイニーン村などを砲撃した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村を砲撃した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるヤードゥーダ村とムザイリーブ町を結ぶ街道で、バアス党のシャジャラ支局指導部メンバーが、正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。
また、サイダー町では、シリア軍第5軍団の兵士2人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を40件(イドリブ県20件、ラタキア県11件、アレッポ県2件、ハマー県7件)確認したと発表した。
シリア政府によると、停戦違反は34件。
一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を24件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。
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