ハサカ県では、シリア人権監視団が複数の活動家から得た情報によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町北東に位置するファルファラ村で、住民と国防隊が、村に入ろうとした米軍装甲車複数輛と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌1輌からなるパトロール部隊に向けて投石を行うなどして抵抗し、進入を阻止した。
同地では、米軍部隊が連日巡回を行っている。
SANA(6月15日付)によると、住民の抵抗を受けた部隊が退却を余儀なくされた。
**
ハサカ県では、SANA(6月16日付)によると、シリア領内に違法に基地を設置し駐留を続ける米軍が、県内で盗奪した小麦をトレーラー32輌に積んで、ワリード国境通行所からイラク領内に持ち出した。
車列にはシリア民主軍の車輌も同行し、護衛にあたった。
http://www.sana.sy/wp-content/uploads/2021/06/0-129.jpg
AFP, June 15, 2021、ANHA, June 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 15, 2021、Reuters, June 15, 2021、SANA, June 15, 2021、SOHR, June 15, 2021などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…