国連安保理事会は、大量破壊兵器の拡散防止を定めた安保理決議第1540号(2004年)の遵守などをもとめる議長声明を採択した(http://www.un.org/News/Press/docs//2014/sc11382.doc.htm)。
『ハヤート』(5月9日付)によると、会合では、サウジアラビアのアブドゥッラ・ムアッリミー国連代表大使が、シリアでの化学兵器廃棄プロセスをアサド政権が遵守していないと批判、懸念を表明した。
一方、シリアのバッシャール・ジャアファリー国連代表は、シリア国内において西側諸国や周辺諸国の支援を受けた「テロ組織」が民間人や軍に対して再三にわたって化学兵器を使用していると非難した。
al-Hayat, May 9, 2014などをもとに作成。
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