ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるナフジュ村に設置されているシリア軍第4師団の拠点が正体不明の武装集団の襲撃を受け、士官(少尉)1人が死亡した。
**
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(イドリブ県17件、ラタキア県11件、アレッポ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。
シリア政府によると、停戦違反は31件。
一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を20件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
AFP, July 1, 2021、ANHA, July 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 1, 2021、Reuters, July 1, 2021、SANA, July 1, 2021、SOHR, July 1, 2021などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
イドリブ県では、テレグラムの「…
イランを訪問中のバッサーム・サ…