アサド大統領は、7月27日にシリアに到着したイランのモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ国会(イスラーム諮問評議会)議長と会談した。
SANA(7月28日付)によると、会談では、両国間の緊密な関係、さまざまなレベルでの協力態勢について意見が交わされ、両国国会が経済分野などの二国間協力関係の新たな地平を切り開くうえで基本的な役割を果たすことが確認された。
アサド大統領はガーリーバーフ国会議長に対して以下のように述べた。
イランはシリアの基本的なパートナーで、「テロとの戦い」においてシリア国民に寄り添い、あらゆる分野において支援を行ってくれた。
「テロとの戦い」において行われている両国間の連携は現地で良い結果をもたらした。
この連携は、国土のすべてが解放され、テロ組織が根絶されるまで続くだろう。
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ガーリーバーフ国会議長はまた、ハンムーダ・サッバーグ人民議会議長と会談、国会、経済、文化などの分野にかかる両国の意見や見解を交わした。
AFP, July 28, 2021、ANHA, July 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2021、Reuters, July 28, 2021、SANA, July 28, 2021、SOHR, July 28, 2021などをもとに作成。
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